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5月24日にリーグ戦を制しファンに挨拶する南野拓実 [写真]=Bongarts/Getty Images
オーストリア・カップ決勝が3日に行なわれ、U-22日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルクは、オーストリア・ウィーンと対戦し、延長戦の末に2-0で勝利。オーストリア・ブンデスリーガ制覇に加えて、2年連続で2冠を達成した。
先発出場した南野だったが、GKペーテル・グラーチが1発退場となったため、43分にGKアレクサンダー・ヴァルケに代わって交代となった。
試合後、南野は、「(GK退場という)アクシデントがあったから、それは自分(個人)としてはなんとも言えないですけど、チームが優勝して良かったです」と優勝の感想を語ると、交代となって迎えたハーフタイムでは、「別に何も考えてないですね。もう、交代したし…、何も考えてないですね。正直悔しい気持ちもありましたけど、それはしょうがないですし。チームの勝利を願ってました」と明かした。
さらに、「仕事したかったですし、乗り切れてない中で交代だったから、まあ悔しいですけど」と途中交代を悔やむが、「でもそれはしょうがないんで、優勝したわけですし、今日は最後ですし、みんなと喜んで。まあでも、個人的には悔しさはありますが、次のシーズンに向けてぶつけていければいいかなと思います」と前向きにコメントした。
試合については、「逆に一人少なくなったほうがみんな集中して良かったのかなと。延長まで粘って、決める人が決めたし。やっぱりこのチームは強いなと思います」と振り返ると、個人技から先制弾を決めたホナタン・ソリアーノについては、「一瞬の隙を突いてああいう仕事する選手というのはなかなかいないですし。近くで見て、そういうところを盗んでいけたらいいなと思います」と、お手本になる選手だと語っている。
そして、途中交代の悔しさを振り返り、「今後は、どんどん結果を残して、ああいう場面でも、一枚目できられへん(交代させられない)ようにというか、やっぱり信頼を得ていきたいと思います」と来シーズンの活躍を誓うと、「自分の良さを出すことが大事になってくると思いますし、次のステップに行くためにそれが大事になってくると思います」とコメント。開幕からの活躍に意気込みを語った。
今年1月からヨーロッパに挑戦している南野は、「単純に体が強いですし、足が伸びてくるし、そういうところは違うなと感じます」と海外と日本の違いを語るが、「でもそれにも慣れてきてると自分では思ってる」と順応に自信を伺わせた。しかし、「攻撃のところではまだまだもっと自分を出していかないといけないと思っている」とレベルアップの必要性も明かしている。
この半年を振り返り、「やっぱ優勝した今日とか、リーグ戦(の優勝)とか、今日はピッチに立てなかったですけど、そういうところは(海外に)来て良かったと思ってます」と移籍の感想を語った。そして、2年連続2冠達成をチームメイトとのビールかけで祝った南野は、来シーズンのタイトルに向けて「もっと晴れやかな気持ちで(ビールを)かけられるように頑張ります」と意欲を見せた。